高知では幼稚園や小学生の遠足の場所としてもお馴染みの「のいち動物園」ですが、大人も十分に楽しめます。6月に野市町を訪れたなら、ぜひ見ておきたいのが「野市あじさい街道」です。
のいち動物園は動物が広い自然の中でのびのび暮らしてるよ。
動物園は自然保護がテーマ
のいち動物園は野市町にある三宝山のふもと近くにあります。三宝山には1997年まで営業していた 三宝山スカイパーク という遊園地がありました。
上記の写真の山の頂上に西洋のお城のような建物が建っていますが、それが当時のスカイパークのレストランと展望台で、現在は立ち入り禁止となっています。
今では三宝山のモニュメントのようなものになっています。
駐車場にかかるアーチはソーラーバイオシェルと呼ばれる巨大な太陽電池の屋根です。
環境問題やエネルギー問題も動物園のテーマの一つになっているので、太陽電池が採用されているそうです。
他のいろんな施設の屋外駐車場は、駐車スペースだけがあることが多いので、最初にこの動物園を訪れたとき、真っ先に目につく建築物のしたが駐車スペースなのに驚きました。
自然と動物と人の調和が見事
のいち動物園には約110種類の動物たちが広い敷地でのどかに暮らしています。
真っ青の空に、元気にテナガザルが元気にぶら下がっています。建物の3階くらいはありそうな高さのところを、ひょいひょいと雲梯ををするときのように右手・左手と交互に手を前に出し、鉄の輪っかを移動しています。
最近テレビでもよく登場するハシビロコウを発見。獲物を狙っているような精悍な面立ち。
こちらの目を気にせず、何か一所懸命に穴を掘っています。
どの動物も忙しそうに動きまわっています。
カピバラ君、こっち見てよ。顔が木にかくれて見えません。
スターはレッサーパンダ
上記の写真はレッサーパンダのブースです。のいち動物園のスターはレッサーパンダ。大人気です。人だかりで見ることができません。ぜひ現地でチェックしてね。超かわいい!
キリンのエリアはすごいぞ!
キリンはどこだ?
上の写真ではわかりにくいかもしれませんが、3匹のキリンがいます。
広々とした敷地のなかで、ゆったりと過ごしているキリンが自然の中に溶け込んでいて、とても美しいです。
庭園としても楽しめます
木や草花がふんだんに植えられており、季節ごとの花も咲きます。仮に動物無しで散歩しても気持ちの良い場所です。
お弁当を持ち込んでピクニック
園内にはレストランやお土産店などもありますが、子連れでしたら、お弁当などを持ち込んで、ピクニックするのも楽しいですよ。
上の写真の場所はピクニック広場と呼ばれるすスペースで、白い山のようなものは「ふわふわ」で子供がぽんぽんと跳ねて遊んでいます。
屋根のついたベンチも所々に配置されているので、そこでお弁当なども食べられますよ。
ピクニックするつもりでお弁当を用意すれば、動物園を見て、食べて、遊んで、一日中過ごせます。
6月に野市町に訪れたなら「あじさい街道」は必見
野市町父養寺にある「あじさい街道」は、もし6月に訪れたなら、ぜひ見てほしい場所です。
アジサイ街道の東側に駐車場もあります。
用水路に添って約1kmにわたってアジサイを見ることができます。
たっぷりの水量の用水路沿いに、あじさいが延々と咲いています。
5月下旬ころはまだ、少ししか咲いていないので、見ごろは6月中旬になると思います。
上の写真は5月下旬頃ですが、下の写真は6月上旬となります。
6月上旬でも、まさ咲いて咲きかけのところがありました。
この道の左右のがアジサイです。
結論
のいち動物園は園内の雰囲気が素晴らしくいい感じです。名物のスコールタイムも必見。子供も大人も十分に楽しめます。
6月に野市町に来たならば「あじさい街道」は必見です。旅行にきて雨が降ってしまったらガッカリしますが、アジサイは雨の時が美しいですよ。
このほか、近くに龍河洞という鍾乳洞があります。日本最大鍾乳洞の一つでコースにもよりますが45分ほどで見れます。思った以上に迫力があるので、時間がある方はぜひ行ってみてください。
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