文吉です。高知に初めて訪れる方も、そうではない方も、観光コースには高知城を含めることをお勧めだ!特に日曜日に高知城を見にいくのがおすすめです。高知城の周りには観光スポットが沢山あり、日曜日にしかやっていないものもあるよ。
日曜日に高知城に行くべき5つの理由
現存天守12城の一つで、しかも【全国で唯一】本丸御殿が完存!
初代藩主である山内一豊(やまうちかつとよ)により創建されてから400年余りの歴史があります。その歴史ある天守と本丸御殿に入れるので、江戸時代そのものを見ることができます。天守は 1753(宝暦3) に再建されたものですが、追手門は築城当初のものです。天守からは高知市内が360度で一望できます。
高知城に来たら、ぜひ食べてほしいのがアイスクリン。アイスクリンは高知名物の氷菓子。高知の蒸し暑い風土に合っていて、さっぱりサクサクしたバナナ味です。高知では何かのイベントがあったときは、必ずと言っていいほど、アイスクリンの「1×1=1」の出店がでます。
高知城では杉ノ段で売ってるよ!
高知城には楽しい住人もいるわよ。県鶏君とかネコちゃんとか。
自由民権運動の主導者で100円札にもなった板垣退助像は人気の撮影スポット。実はこの板垣退助像の台字は吉田茂が書いたものです。
お城の追手門から出たらすぐに日曜市が楽しめる
日曜日だと300年以上の歴史をほこる土佐の日曜市は、お城の見学とワンセットで楽しめます。
追手門から東へ1キロほどの追手筋に400店近い店が並びていて 街路市としては日本一の長さです。
各お店の出店場所は西側(追手門側)から6丁目~1丁目となっており、それぞれの店は□丁目△番という住所をもっているので、気に入った店があれば、その住所をメモしておけば、次にはすぐにたどりつきます。※7丁目もありますが7丁目は大橋通でひろめ市場の東側。
土佐の伝統的な食材や食品だけでなく、最近では若い世代も積極的に出店しており、地元の食材を使ったパンやスイーツなども人気です。
特に人気なの大平商店の芋天で、毎度行列ができます。
大平商店は木曜市にも出店していますが、最近できたアグリコレットにも出店しているので、日曜日と木曜日以外でしたらアグリコレットで食べられます。
アグリコレットの住所:〒781-0083 高知県高知市北御座10−10
高知城歴史博物館で土佐の歴史資料が盛りだくさん
高知城の追手門をでたらすぐにあります。
高知城歴史博物館なので山内家の歴史はもとより、高知の歴史が盛りだくさんです。
なんと、土佐国は古代から現代まで1つの行政単位でありつづけました。その長い歴史の1400年分が大年表と絵地図で楽しみながら学べます。
3階の展示ロビーの窓からは追手門と高知城がキレイに収まる記念撮影スポット!
ひろめ市場で高知の料理を堪能。地酒やビールなど酒飲みのパラダイス。
追手門から日曜市のやっている追手筋を東に歩いて3分ほどの位置にあります。
開業以来、大人気のスポット。飲食も和洋折衷いろいろあります。
地元高知の客も観光客も入り乱れてカオスな感じの施設です。
食事はフードコートのような形式なので、まずは席を確保してから注文をしましょう。
高知県人はお酒が入る入らないにかかわらず、見知らぬ周りの人と盛り上がる文化です。
最近では、ひろめ市場を中心に、周辺に飲食店が多数できており、ひろめ市場で席が確保できなかったり雰囲気になじめない方は、そちらで食事もできます。鰹のタタキでしたら、どの店で食べても美味しいですよ。
高知城の近辺でも史跡はたくさんあります。
- 寺田寅彦記念館 物理学者ですが夏目漱石の弟子でもあったので『吾輩は猫である』の寒月や『三四郎』の野々宮宗八のモデルとされています。「天災は忘れたころにやってくる」という有名な言葉を残した方。場所は高知城の北側で、お城から歩いて10分ほどのところにあります。 場所:〒780-0915 高知県高知市小津町4−5。電話:088-873-0564
- 坂本龍馬生誕地の碑 上町病院の片隅に碑があるだけなのですが、龍馬ファンは必見です。この碑は吉田茂の揮毫(きごう)により建立されたものです。場所:〒780-0901 高知県高知市上町1丁目7。ついでに 近くの「龍馬の生まれたまち記念館 」にも立ち寄ってみてはいかがでしょう。
- 武市瑞山殉節の地 土佐勤王党の盟主である武市瑞山が切腹した場所です。ひろめ市場のすぐ南の通りの四国銀行の角にあります。場所:〒780-0841 高知県高知市帯屋町2丁目5−18。ちなみに〒780-0042 高知県高知市洞ヶ島町5−7 にある薫的神社(くんてきじんじゃ)には岡田以蔵らを収容していた旧山田町にあった獄舎の一部が保存されていて見ることができます。
※坂本龍馬生誕の地の碑の前には、坂本龍馬がデザインされたベンチがあるので、そこも記念札遺影のスポットです。
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