高知の偉人と言えば坂本龍馬やね。
高知の偉人と言えば坂本龍馬ですが、忘れてならないのは、戦国時代の四国の覇者である長宗我部元親です。
長宗我部元親の銅像
高知市長浜にある若宮八幡宮内に勇ましく槍を構えているこの銅像の人物が長宗我部元親です。
戦国時代には土佐を平定し、さらに四国もほぼ平定した土佐の英雄。
最近では戦国BASARA(ゲーム)などで人気を博していて人気があります。
ゲームキャラにも負けないカッコいい銅像が見られますよ。
10台ほど無料で駐車できるスペースがあるので、歴史が好きな方は桂浜に行く途中にあるので、ぜひ立ち寄っていただきたいです。
いざ桂浜へ
長宗我部元親像を見たあと、南に車を走らせると桂浜に続く海岸線道に突き当たります。
太平洋が一望できる湾岸道路で、晴れていれば気持ちの良いドライブコースです。
途中に駐車スペースもあるので、海岸にも降りられます。
この道を西に進むと、桂浜へ行くことができます。
写真の先は龍王岬です。
高知県立坂本龍馬記念館は必見
桂浜に行く途中に看板がでているので、すぐわかります。
坂本龍馬直筆の手紙が数多く展示してあり、龍馬がどのような人であったかが詳しくわかります。
表には坂本龍馬と握手できる銅像があります。フォトスポットですね。シェイクハンドぜよ!
龍馬記念館の展望台からの眺めも最高です。
この場所は長宗我部元親の浦戸城跡に建っています。
坂本龍馬記念館の前に天守跡があり、同時に見ることができます。
土佐長宗我部鉄砲隊
文吉が坂本龍馬記念館に行ったときには、偶然にも土佐長宗我部鉄砲隊が鉄砲をうつ練習をしているところを見ることができたよ。
土佐長宗我部鉄砲の本番は「長宗我部まつり」の時にお披露目となるそうですが、坂本龍馬記念館の南側の駐車場で練習をしていました。
本番は甲冑を着て、戦国さながらの恰好で鉄砲を撃ちます。
https://www.facebook.com/土佐長宗我部鉄砲隊-176170032912147/
甲冑は装着していませんが、この迫力。実際、打った時の音が思った以上の轟音。
小さいお子様なら泣くレベルです。
並んで撃つ姿は精悍です。
いざ桂浜へ
写真は月の名所の桂浜と龍王岬です。文吉は子供のころから何度も来ていますが、何度来ても美しい海岸線に感動します。
昔は、綺麗なもうすこし大粒な砂利でできた浜だったような気がしますが、今は小粒な砂利です。
桂浜と言えば坂本龍馬の銅像。実は日本一大きい銅像。
なぜ坂本龍馬の銅像が桂浜にあるかというと、発起人の入交好保氏(当時早稲田大学生)が桂浜に龍馬の銅像を建てようと考えたためです。桂浜を選んだ理由は定かではありませんが、桂浜は高知の中心地に位置しており、龍頭岬からの眺めは太平洋を一望できる最高のロケーションです。
今では、高知随一の観光名所となっているので、先見の明があったのだと思います。
「龍馬まつり」が行われている時だけ、龍馬像の隣に櫓(やぐら)が組まれ、龍馬像と同じ目線で太平洋を一望できます。
その時だけ、上の写真のように龍馬像をより近くに見ることもできます。
ただ、櫓は揺れて少し怖いですよ。
桂浜水族館は地元の魚が満載!イベント満載!
桂浜に行けば、その北側には水族館があります。
70年余りの歴史を誇る水族館です。施設が老朽化しているのが外から明らかにわかるので、大人1200円のチケットは高すぎるのではないかと心配になりますが、午前11時頃から15分おきにイベントが閉館まで続くので、むしろお得な感じです。
つまり、超イベント満載の水族館です。
Twitter割引などもあり、あとイベントのスケジュールなどは桂浜水族館でチェックしてね。
展示されている魚は高知の近海で獲れるものが中心で、料亭用の生け簀のようです。
料亭用の生け簀だと思ってみると、高級食材もたくさん泳いでいます。
高知では上の写真のウツボも食べます。
アカメは北海道のイトウや琵琶湖の大ナマズなどの日本三大怪魚のひとつです。
幻の魚と言われていて、釣り人にとっては一度は釣ってみたい魚の一つとのことです。
実際に浦戸湾では何年かに1度、釣り人が巨大アカメを釣り上げてニュースになります。
しかし、その幻の魚が水族館にはうじゃじうじゃいます。
ペンギンも笑ってしまうほど、うじゃうじゃいます。
左手の付け根に名札が付いていて、一羽一羽に名前がついていますが、数が多すぎて覚えきれない。
写真はアシカショーですが、このようなイベントが小刻みに続きます。
水族館なのに何故かカピバラがいます。
ドクターフィッシュという名前のコイ科の魚ですが、手を入れると手に集まってきて表面を吸いはじめます。
みんな手を突っ込んでます。
支払いは良心市方式で、水槽に設置してある箱に100円玉を入れます。
最終課金エリアである出口の売店には、でました「おとどちゃん」。
種崎千松公園は穴場
桂浜から浦戸大橋を渡り終えたところが種崎になります。桂浜から車だと5分ぐらい。
桂浜は混雑していることが多いですが、夏以外だと種崎は静かで穴場です。
駐車場は無料です。
ここは無料のキャンプ場になっていて、水場やバーベキューができる施設も、トイレも完備しているので便利です。
夏は海水浴客ができるので、水着を用意しておいてください。海開きの期間であればシャワーも使えます。
海側には巨大な日時計や遊歩道があり、屋根の付いたベンチなどもあるので、大人はゆっくり過ごせます。
日時計の向こう側に見える森のようになっているところが桂浜の裏側になります。
また、近くの突堤では釣りができ、釣り好きの方は釣り道具を用意しておけば楽しめます。
海岸から投げ釣りでキスを釣っている人は良く見かけます。キス釣りではチヌやキビレも釣れるそうです。
6月頃であれば、突堤からサビキでアジやサバが釣れます。その他、カサゴ・ヒラメ・アオリイカ。ルアーでエバ(ギンガメアジ)・スズキ・カマスなども釣れますよ。
結論
坂本龍馬の銅像の見学は高知観光では鉄板のコースなので、土日祭日は混雑していることが多いです。朝の9時頃までには桂浜に入ることをおススメします。
人波や渋滞に疲れたら種崎で一休みしましょう。
桂浜での食事もいいですが、観光で来られているのなら「かつお船」というレストランもおススメです。種崎の前の道を東に行くとすぐにあります。
コメント