高速道路からのアクセスが良く、手軽に自然を楽しめるよ!
嶺北地区(大豊町や本山町など)は四国の中央部という山間部にもかかわらず、高速道路からのアクセスもよく、手軽に自然体験が楽しめます。近畿・中国・四国なら日帰りも可能。大手アウトドアーメーカーのモンベルも進出して、ますます目が離せないエリアになっています。
モンベル アウトドアヴィレッジ本山
2019年夏に開業したモンベルがプロデュースした「モンベルアウトドアヴィレッジ本山」は、衣食住が全てそろったアウトドア施設です。
ラフティング・カヤック・トレッキング・サイクリングなど、アウトドアアクティビティなどアウトドアヴィレッジ内のビジターセンターで情報が収集できます。
ビジターセンター内では、モンベルの衣料品やグッズ・アイテムなどが豊富にそろっています。また嶺北地区の特産品を販売するショップも併設されているので、お土産をGETすることにも困りません。
お洒落なレストランはデートコースにもおススメ!
木をふんだんに使用した落ち着きのあるお洒落なデザイン。価格はリーズナブルなので、ドライブして食事して帰るだけでも非日常を味わえます。
ウッドデッキのテラスがあり、外でも食べられます。
メニューにはバーベキューセットもあり、このテラスでバーベキューをして食べる事もできるよ。最高やね。
チキンカレーは1000円でリーズナブル。
ピザはこの窯で焼きます。一日中火を絶やさないように薪をくべているとのことです。写真では見えにくいのですが、窯の下は薪が積んであります。
注文が入ると、すぐにピザをこの窯で焼いてくれます。美味しいはずだ。
コテージもあり、お洒落な部屋で宿泊もできますよ。
すぐそばの吉野川沿いを散策しても楽しい
吉野川は徳島県に流れている川ですが、支流は高知県になります。
嶺北地区には「早明浦ダム」という四国最大のダムがあり、このダムは「四国のいのち」と呼ばれています。ここでため込まれた水は四国4県に供給されています。
この早明浦ダムのダム湖ではワカサギ釣りなどもできます。
吉野川には最近では少なくなった沈下橋も架かっているので、写真撮りには良いスポットではないかと思います。
時間があれば梶ヶ森県立自然公園も必見です
梶ヶ森へは車で山頂まで行けますが、途中に道路幅が狭いところもあるので、慎重に運転されることをおすすめします。
梶ヶ森へ行く途中でも、写真のような棚田の景色がとても美しいよ。
山頂まで車で行けるけど、7合目までくると駐車場があり、ここから頂上までトレッキングできます。比較的初心者コースなので、比較的楽に登山できますが、滑りやすいところもあるので、念のため登山用のシューズは用意しておいた方がいいです。
杉の木の人が一人通れるぐらいの道を登っていきます。
大きな岩を横目にみながら、ひたすら歩きます。
龍王の滝は日本の滝100選にも選ばれています。
空海が若いときに修行したと言われています。
この滝を超えて登っていくと頂上に着きます。
頂上には山荘や天文台などがあり、景色は抜群でよ。
嶺北地区で忘れてはならない日本一の「大杉」
道の駅大杉の脇道を登っていくと、八坂神社の駐車場があるので、そこに車を駐車します。
壁に絵を描いている前が駐車場です。
八坂神社の入り口です。紅葉の季節は参道も美しいです。
八坂神社は須佐之男命を祭神とする神社です。境内にある樹齢約3000年といわれる大杉はスサノオが手植えしたと言われています。
特別天然記念物であり「夫婦杉」「天王杉」「神代杉」などの数々の異名がつけられています。
一説では、樹皮を持ち帰る人が多かったので、歪な形となったと言われています。
有名な話で、歌手の「美空ひばり」さんが14歳のときに、この大杉に日本一の歌手になれますようにと願をかけ、実際に日本一の歌手になったことから「出世杉」とも呼ばれるようになりました。
よく見ると杉の上に、別の木の植物が生えています。
余談ではありますが、大東亜戦争のときに「マレーの虎」と呼ばれた山下奉文さんはこの地の出身で、 「巨杉」の雅号を使用していました。
受付にも多くの方が有名人がこの地を訪れた痕跡が残っていました。
まとめ
嶺北地区は美味しいものがたくさんあります。
土佐あかうし・嶺北の柚子・碁石茶・はちきん地鶏・棚田米など、嶺北地区のグルメをぜひ味わって頂きたいです。
ガツンと食べたい方は「ひばり食堂」をおススメします。カツ丼の小で普通のカツ丼の量です。オープン前から行列ができるほど大人気です。
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